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山田 三郎(やまだ さぶろう、1927年 - 1979年)は、おもに書籍の挿絵や絵本などの分野で活動した、日本の画家。本名・禄太郎から、仲間うちでは「ロクちゃん」と呼ばれていた〔:初出は「東人協会報 17」執筆日付は2001年2月5日〕。 山田は、人形の制作工房で働いた後、1947年に戦時中の中断からの再建が取り組まれていた人形劇団プークで、人形劇に取り組み〔、美術を手がけた〔。1953年の時点では既にプークを離れていたが、映画『セロ弾きのゴーシュ』の制作に際して、人形のデザインなどの実質的な中心となった〔。 瀬田貞二の薫陶を受け、1950年代には、瀬田が中心となっていた平凡社の『児童百科事典』シリーズなどの挿絵を多数手がけた〔。1960年代以降、本格的に絵本や、子ども向け書籍の挿絵に取り組み、高く評価された『三びきのこぶた』〔 - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧〕、『ちびっこカムのぼうけん』〔 - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧〕〔 - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧〕、『ながいながいペンギンの話』〔 - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧〕などに関わった。 飯沢匡は、山田を評して「日本の動物画の第一人者」と述べたという〔。 == おもな絵本、挿画提供作品 == * かもときつね、ビターリー・V・ビアンキ(内田莉莎子・訳)、福音館書店、1962年 * ピノキオ、コロディ・原作(関英雄・編)、あかね書房、1963年 * きつねとねずみ、ビターリー・V・ビアンキ(内田莉莎子・訳)、福音館書店、1967年 * 三びきのこぶた、イギリス昔話(瀬田貞二・訳)、福音館書店、1967年 * ながいながいペンギンの話、いぬいとみこ・作、理論社、1999年 * ちびっこカムのぼうけん、神沢利子・作、理論社、1999年 * 3びきのこぶた、岡信子・文、世界文化社、2011年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山田三郎 (画家)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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